ハイビジョンの隠しカメラの画質はプロも驚きの鮮明さ
ハイビジョン画質の長所と短所
ハイビジョンの隠しカメラの画質はプロも驚きの鮮明さ!
ハイビジョンの隠しカメラ、またはフルハイビジョンカメラで撮影した動画の画質はどのくらい鮮明になるのでしょうか。わかりやすく説明します。
まずはハイビジョンの画質と標準の画質を見比べてみてください。
上の写真を比べてみると、ハイビジョン万年筆型カメラで撮影した画像は、ハチの足の一本一本までがくっきりと再現されているのがおわかりいただけると思います。
標準画質では、水平が720ピクセルしかないのに比べ、フルハイビジョンでは、水平1920×垂直1080画素で映像を記録するので、すみずみまで精細な美しさを再現します。
※この、最高のサイズ(水平1920ピクセル)で撮影した映像をフルハイビジョンとよびます。
標準画質と比べると、単純に約4倍の面積比になるため、圧倒的に高画質になります。
わかりやすく言えば、標準画質のビデオカメラが100万画素のデジタルカメラとしたら、ハイビジョンビデオカメラは400万画素ということになるのです。
ハイビジョン画質の短所とは
ハイビジョン画質小型カメラは、とても鮮明なのはいいのですが、短所はファイルサイズがかなり大きくなってしまうこと。
撮影するカメラの圧縮ファイル形式などによっても違いますが、一般的には約10分の動画で2GBくらいの容量が必要になってきます。
暗視補正とは?
肉眼では暗闇ではターゲットははっきりと見えません。もちろん隠しカメラでそのまま撮影すると暗く映ってしまいますが、そのターゲットを、「照明が当たっているように明るく色再現してくれる」 のが暗視補正機能です。
夕方や夜間など暗い場所では、撮影に必要な光が十分にありません。そんなときに目安にしてほしいのが、「最低被写体照度」。これは、撮影可能な最低レベルの明るさを表します。そしてその単位はLux(ルクス)であらわされます。
暗視補正機能つきの隠しカメラの「最低被写体照度」は、約1ルクスです。これは、暗闇でろうそくをつけ、そこから1mくらい離れたところの明るさ、といったところです。
よって、暗視補正機能つき暗視カメラは、その環境ででもターゲットをはっきりと映してくれるといえます。